ディスポーザーは1927年に生ごみを何とかしたいという主婦の要望を元に、米国で発明された家電製品になります。キッチン排水口のすぐ下に設置され、生ゴミを水道水と共に粉砕、排水管に排出する生ゴミ処理粉砕機になります。生ゴミを発生毎に手軽に処理できるため、清潔で、いやな匂いも発生しません。
米国では広く一般普及している製品になります。
日本では1960年代には米国から輸入され、1万台以上導入されましたが、普及率は20%以下でした。しかしながら、1996年から登場した「ディスポーザー排水処理システム」はディスポーザーに『専用処理槽』を組み合わせたシステム商品で多くの分譲マンションに採用され、キッチンの必須人気商品になっています。
標準的なディスポーザーは3角コーナー満杯の生ゴミを40~90秒程度で高速処理します。家庭用の場合、一日に使用する電力は5~10円程度、使用する水量は水洗トイレを一回流すくらいの量です。
高速回転ターンテーブル(回転盤)で生ゴミを遠心力で壁面グラインドリング(壁面の固定刃)に叩きつけ、スイングハンマーで細かくすり潰していきます。
耐久性はモデルや使用環境により大きく異なります。車と同じで使用環境や使用者により耐久に差がでますが、化学薬品を使用するとダメージを与えます。
速回転する①ターンテーブル(回転盤)により②生ゴミを遠心力で壁面③グラインドリング(壁面の固定刃)に叩きつけ、 グラインドリングと④スイングハンマーで挟み撃ちにして細かく擦り潰し、粉砕された生ゴミは⑤排水口をすり抜け、水道水とともに本体エルボーパイプから排出します。水洗トイレのように不衛生な生ゴミを発生毎に処理。三角コーナーも不要です。
標準的なディスポーザーは三角コーナー満杯の生ゴミを60秒程度で高速処理します。
残飯・麺類・野菜類・果実類・肉類 魚類・茶葉・小さな骨・魚の骨・鶏の骨 アサリ、シジミ等の小さな貝殻・卵の殻・梅干の種等 グレープフルーツの皮・スイカ その他
枝豆の殻、莢、とうもろこしの皮、 筍など繊維質の特に強い食品 カニ・大きな貝殻・大きな骨 サラダ油等の高温油 その他、生ゴミ以外のもの